どこに行くのか19兆円

2012年09月13日 06:32

んーとまずはご挨拶。

取りあえずこ~んなつまらない所に、何の因果か流れ着いちゃった皆様にお悔やみ申し上げますw

管理人自体はアホで馬鹿ですが、このHPのコンセプトからいって・・・

あんまりあっけらか~んとしたこと書くわけにもいかなくなりまして、大人しくさせていただきたく思っております。

 

さて初回ブログのタイトルの通り、震災復興特例公債の19兆円の一部が

全国の公共工事の一部負担金として、数兆円規模でばら蒔かれてしまった事は

せんじつのNHKの特番を、ご覧になった方はよくご存知だと思います。

何故このような事になるかといえば、震災から時間が経ち

未曾有の被害を出した大地震や大津波も、過去の事となりかけているからではないでしょうか。

今回高田松原の奇跡の一本松のモニュメント化に関しても

ネット上ではあまり歓迎されていないのか、心無い批判が展開されています。

あの松のおかげでどれだけの人が、勇気づけられ元気づけられたかと思いを馳せれば

モニュメントになる価値は十分あると思うんですけどね。

 

官公庁も同様なようで、特例公債なのにもかかわらず

「余ったから」的な感覚で、「じゃあ全国の公共工事に転用しようか」と出しちゃったのが

今回の流用事案だったのでしょうね。

別に余っていたわけではなく、これからの復興のためにいくらあっても足りない資金だったはず。

国民が義援金出したおかげで公債余っちゃったぜ!じゃないんですよ・・・本当に・・・

↓↓↓

 東日本大震災で被災した東北銀行(盛岡市、浅沼新頭取)ときらやか銀行(山形市)に対し、

金融庁が改正金融機能強化法に基づき、それぞれ約100億円の公的資金を資本注入する方針を固めたことが11日、

分かった。復興で増加が見込まれる資金需要に備える。この注入で、震災に伴う公的資金の総額は被災金融機関の合計で2千億円を超える見通し。

 

-------引用-終了-------

 

ほんとに何も始まらない、何も決められない政府がここに来て一体何をやっているのか。

美辞麗句は耳障りはいいけど、実行力が伴わなければ、何の意味も持たないんですよ。

選挙どころの話じゃないでしょうに、未だ日本は復活できないし有事のままなのに

選挙戦を想定した動きしかしていない。

どっかのボンクラ弁護士で、今は市長でしたっけ?あぁ・・・今度は維新の会の党首も兼務でしたか

「自民をぶっ壊す」・「官僚機構をぶっ壊す」

どっちも同じにしか聞こえない、そこに行き着くまでの工程表も見えてこないし。

よその組織をぶっ壊す前に、まず自分の身を切りなさいよ